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ヒアリング~プランニング

どんな暮らしがしたいのか

まず、お客様がどのような暮らしを望まれているかが大前提。建てた家に暮らしを合わせるのではなく、暮らしに合わせて住む家をつくるのが理想的です。だから浄法寺工務店では、お客様のビジョンを引き出して明確にすることを、最も重要なことと考えています。

1日のタイムスケジュール

客様の1日の生活のタイムスケジュールはどのようになっていますか? また、そのスケジュールは変えていきたいですか? 維持していきたいですか? お客様やご家族の1日の動きを知ることで、家の動線が見えてきます。自然な流れで(違和感なく、ストレスなく、呼吸をするように自然に)部屋を行き来できるように家全体のレイアウトをすることも、プランニングの大切な役目です。

趣味は?用途は?

趣味や用途も、ヒアリングで伺う要素のひとつです。仮にAさんとBさんが、趣味に使う部屋をほしいと思っているとします。趣味の内容によって求める広さも違いますし、利用する時間の長さや部屋間の移動頻度などによっても、レイアウトが変わってきます。

吟味・厳選したプラン

ヒアリングの内容をもとに、その人が生活する様子を思い浮かべながらプランニングをしています。何気なく考えられた図面やデザインのように思われるかもしれませんが、意図があるのです。部屋の印象を左右するフロアのカラーや照明・カーテンに至るまで、すべてが吟味・厳選したプラン。「快適」に一歩近づけるため、お客様の声を反映させたプランをご提案しています。

CASE STUDY

T-BOXの場合

休日は趣味のバイクいじりでガレージにこもりがちというご主人。小さな娘さんがさみしくないよう大好きなバイクいじりをしながらでもコミュニケーションのとれる、ガレージとつながるリビング窓をご提案しました。

バイクいじりで汚れた体で玄関から入らなくてもすむようにしたいというご希望で、ガレージから直で出入り出来る洗面脱衣室のご提案をしました。 洗面への出入りが分かるようにリビングのテレビ上部とつながるガラスブロックがリビングデザインのアクセントにもなります。

バイクいじり用ガレージです。工具も壁面に取付した本格的な趣味のご主人。ガレージ内は木毛やセメント板の仕上げにしてカッコよさを追求しました。ロフトにはプロジェクターもつるせるようにして・・・と夢の広がる空間作りのお手伝いができました。

Ihouse の場合

共働きのご夫婦が家事や生活を少しでも楽に出来ればという思いで間取りをお作りしました。帰宅後の動線や子供達の各々の生活動線を考え抜いてたどりついたプランです。写真は帰宅動線。居間家事室と奥のシュークローゼットと右手の玄関がつながっています。

家事室とキッチン・ダイニングがつながります。

洗面脱衣室で洗濯物干しスペースがつながります。空間を分けることで、忙しくてもすぐにたためなくても洗面まわりがスッキリします。物干し場にはカウンターを備えて、たたんでアイロンがけをしてミシンがけなどの作業が出来ます。

T-house の場合

子供達が走り回っても気にならないくらいの広さをそなえたリビングがご要望の一つでした。30帖広々リビングとリビング上部の吹抜と子供室がつながり、さらに広さを感じられる空間となっています。広いだけでなく、リビングに面したオープンに出来るプレイルームは、壁一面の収納で子供達のスタディスペースとしてもお使いいただけます。学校の物は全てここに、と決めると探しものをしなくてすみます。

シュークローゼットよりは玄関を広くとれる下駄箱式の方がよいというご希望でコートや外遊びの道具まで入れられる大容量の下駄箱。玄関枠の収納はポストと傘専用なのでどこに何をしまうか迷うことがないようご提案いたします。

美野原の家の場合

玄関に入った時の贅沢な空間作りをご提案。入るとすぐに見える透かし階段。その奥に見える坪庭。坪庭はダイニングの明り取りにも、和室からのくつろぎの空間にもなっています。

吹抜空間が欲しいが寒そうで心配という方におすすめなのはリビングの天井を一部高くする方法です。暖房面積も少なくすむのが省エネにもなります。

コートハウスAの場合

吹抜空間に設けられた吊小部屋です。ご主人のPCや趣味の釣り針しかけ作りのスペースになります。子供達のスタディスペースに面しているのでこもりがちな作業でもやわらかくコミュニケーションをとるのに最適な空間となっています。

S-renovation houseの場合

中古住宅を購入し、外観は金属サイディングだったので古いものの雨がもってくることのないようコーキング等の確認と下地の追加で張りかえのムダをはぶきました。玄関ドアは、断熱の良いものに交換。玄関タイルはステキなタイルだったので残してそれに合わせたクロスでアンティーク風に仕上げました。予算の中で出来ることを考えて、しなくてもよいムダを削っていきました。